『菌と鉄』1巻 あらすじ・感想・名シーンまで全部分かる!

菌と鉄1巻表紙

進撃の巨人が完結し、新たに別冊少年マガジンで連載を開始した漫画が圧巻だった!!

今回は進撃の巨人の作者 諫山創が惚れ込んだと話題の漫画『菌と鉄』の紹介記事です。

人類がキノコに寄生され、思考が奪われた世界で主人公ダンテはなぜか寄生をまぬがれていた。

そんなイレギュラーな存在ダンテは、同じ境遇の仲間と出会い反逆にでます。

圧倒的な緊張感の中行われる作戦は手に汗握る展開となっています。

進撃の巨人ロスしている人は是非手に取ってみてはいかがでしょうか?

著:片山あやか
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目次

あらすじ紹介

人類はキノコに支配されていた。

脳に寄生することで自由を奪い、思考を奪い、菌類は徹底した管理社会を築き上げた。しかし、ここにイレギュラーが存在する。

最強の兵士・ダンテは、ひとりの少女との出会いをきっかけに、この世界の理を覆す決意をした。『進撃の巨人』諫山創が惚れ込んだ、新たなる”絶望”と”抵抗”の物語。

引用:講談社コミックプラス

以下、あらすじ補足

この世界では 「アミガサタケ」 というキノコが世界を支配しており、「アミガサ」 という組織を使って人間を統率しています。

そんな中、なぜか洗脳を受けていない男・ダンテが「アミガサ」に唯一抵抗できる最後の組織「エーテル一派」の少女と出会い世界の現状を知ることになります。

みんなの感想まとめ

Twitter上のみんなの感想

管理人の感想と考察 (ネタバレ注意)

少し踏み込んだ話になってしまったので、是非1巻を読んだ後に以下の感想を読んでいただけると幸いです。

1巻冒頭のナレーションへの違和感とその解釈

まず、気になったのは冒頭のナレーション

ここはエリアD-18

「アミガサ」という名の世界政府によって人類は支配されていた

完全なる管理社会

それを乱すのはただ一人…

この物語の主人公ダンテのみだった

引用:菌と鉄 1巻 作者 片山あやか / 講談社

これを読むと、主人公1人 VS アミガサなのかと思いますよね。実際、そう思って読み始めました。

そしたら、一話でアミガサに抵抗している組織 「エーテル一派」 が登場するんですよね。

え?ってなります。管理社会を乱すのはダンテだけなんじゃないの?

しかし、その後の1巻の内容を読んでみると間違いでは無かったと気づきます。

野暮ですが、皆まで言わせていただくと、

「アミガサ」に支配された完全なる管理社会で、「エーテル一派」が唯一の抵抗を見せる。

その中でも、ダンテだけがアミガサの完璧な計画を乱すことができたのだった。

と言ったところでしょうか。

勘違いしてはいけないのは、アミガサに洗脳されていない人間は少数ですがダンテ以外にも存在しています。

その中でも、この世界を変える存在はダンテだということです。

戦闘の要となる設定について

次に『菌と鉄』の鉄の部分についてです。

菌はアミガサだと冒頭で察しが付きます。では、鉄とは?

これは1巻の中盤に登場する今作品の戦闘の要になる特殊な「カプセル」 が解決してくれます。

「カプセル」にはいくつか種類があり、ダンテは「アイアンカプセル」 を服用しました。

「アイアンカプセル」 を服用すると、1/2 で死んでしまう代わりに肉体を鉄化させることができるようになります。

やっと少年漫画らしい設定が出てきました。

他にもいろいろな種類のカプセルが存在しており、今後の戦闘シーンの幅はかなり広くなりそうです。

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名シーン・見所紹介 (ネタバレ注意)

ダンテの初登場シーンが後の伏線に

参照:菌と鉄 1巻 作者 片山あやか / 講談社

主人公ダンテは字を読むことができない「失読症」を患っています。

本人はそのせいでみんなと違うのかと気にしていますが、

このときダンテは自分以外の人達が「アミガサタケ」というキノコに寄生され、洗脳されている事に気づいていませんでした。

そして、首に大きな狼のあざがあります。

1巻後半で少しこの「アザ持ち」と呼ばれる変わった形のアザを持つ者の話が出てきます。

今後、登場するキャラクターもアザがあるかどうかチェックしながら読んでみるといいかもしれませんね。

エリア18の外の世界 ー デカキノコに支配された世界 ー

参照:菌と鉄 1巻 作者 片山あやか / 講談社

ダンテの所属している組織 「アミガサ」 エリア18の周辺に、敵組織「エーテル一派」が潜伏していると情報が入りました。

敵の撃滅作戦に参加することになったダンテは初めてエリアの外に出ます。

まわり一面、キノコだらけ。。。

唯一の嫌いな食べ物がキノコなんですよねぇ、、、こんな世界じゃなくて良かった。まぁ、洗脳されてそんなこと考えれないんでしょうけどw

アミガサタケの洗脳を耐えきったダンテ

参照:菌と鉄 1巻 作者 片山あやか / 講談社

極秘任務から帰還したダンテは、「アミガサ」のシナリオから逸脱したとして懲罰房へ。

そこで完全に洗脳させるためにアミガサタケの菌床を移植されるが、ダンテを洗脳することはできませんでした。

ギンの「本気のスクリュー」

参照:菌と鉄 1巻 作者 片山あやか / 講談社

エーテル一派に所属することになったダンテに戦闘やサバイバルの基礎を教えることになった「ダンテ」。

とんでもない戦闘力を誇っていますが、その後の展開は重大なネタバレになってしまうので是非、手に取って確かめてみてください。

各サイトのレビューまとめ

Amazonのカスタマーレビュー:

47件の評価のうち、73%が最高評価でした。

しかし、進撃の巨人 諫山創が絶賛!というハードルの高さからか、辛口のレビューも少なくありませんでした。

まだ1巻なのに、あそこの設定の説明がないだとか、世界観がわからないだとか、いろいろなレビューがありますが

まだ1巻なのです。1巻で何もかも明らかになる漫画なんてないでしょう。

BookLike のレビュー:

なかなかレビューされているサイトが見つかりませんでした。

こちらのサイトでも2件しかレビューがありませんでしたが、高評価です。

作品情報

作品菌と鉄
作者片山 あやか
1巻発売日2021年07月09日
出版社講談社コミックス
掲載誌別冊少年マガジン
初出2021年4月号~

片山あやか先生の情報まとめ記事はこちらから↓

『菌と鉄』1巻まとめ

1巻を読み終えて、まだまだ敵組織の実態はつかめないままでしたが、

見えない敵との探り探りの戦闘は、非常に緊張感がありました。

エリア18と女性区、その周辺の地形は描かれていましたが、今後は敵組織「アミガサ」の本部基地、科学技術基地などが描かれると予想しています。

また主人公の成長と共に敵の幹部クラスを投入してくるはずなので、魅力的な敵キャラの出現に期待しましょう。

2巻の発売日はいつ?

『菌と鉄』の2巻はまだ発売日が未定です。

月刊連載なので気長に待ちましょう。

公式の発表が確認でき次第更新したいと思います。

 

著:片山あやか
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