閲覧注意!?『フォビア』1巻のネタバレ感想【サイコホラー漫画】

本作『フォビア』は、それぞれ違った恐怖症をテーマに1話完結で描く、ホラー短編集です。

“フォビア”とは、「恐怖症」という意味で、有名なモノには閉所恐怖症、高所恐怖症、集合体恐怖症などがあります。

本作はこういった症状の悪化によって、人生が狂っていく姿が描かれていますので

人によってはかなり不快に感じる内容になっています。

逆に言えば、恐怖症なんか1つも無いよ!って方は楽しめる作品です。

さらに、なぜか毎回性的な描写がありますので苦手な方は注意してください。

目次

あらすじ

テーマは恐怖症!鬼才二人の震撼ホラー!

ゴトウユキコ×原克玄、鬼才二人の震える新境地!

高所、隙間、匂い、集合体など、人間の恐怖症(フォビア)をテーマにした、超弩級の震撼ホラー!

読めばきっと、その恐怖に取り憑かれる。

小学館>ビッグ コミックス https://www.shogakukan.co.jp/books/09861144

Amazon、Kindleで試し読みできます↓

著:原克玄, 著:ゴトウユキコ
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感想と考察(ネタバレ注意)

第1話 隙間

第1話は、幼少期のトラウマから「隙間恐怖症」になってしまった女性の話です。

記念すべき1巻の表紙を飾った女性がこの方ですね。

この「隙間恐怖症」は、かなり厄介で他人のバックのチャックが開いていたら閉めたくなったり

キーボードの隙間からもじゃもじゃの毛が生えてくる幻覚が見えたり、、、

隙間なんかそこら中にあるわけで、普通に生活しているだけでかなりのストレスがかかります。

フォビア 隙間恐怖症

出典:フォビア1巻 原作 原 克玄 作画 ゴトウ ユキコ / 小学館

そして、事件が起きます。

主人公は、帰りの遅い彼氏を尾行して浮気現場を目撃するのですが

なんと主人公は、浮気相手の体の隙間を閉じていくのです

え、、!?体の隙間ってどこ!?って思った方は是非、読んで確かめてみてください。

ちょいグロです。

主人公が大真面目に奇行に走る姿に恐怖感を感じました。

結末は、世にも奇妙な物語っぽい感じ?

第2話 匂い

第2話の主人公は、自分の体臭が気になりすぎる少女の話です。

調べてみると、こういった症状は「自己臭恐怖症」というそうです。

周りの人から、自分の匂いが原因で嫌がられているのではないかと妄想してしまったり、

人が密接する場所を避け社会生活から逃避しようとするなど症状があるそうです。

フォビア 2話

出典:フォビア1巻 原作 原 克玄 作画 ゴトウ ユキコ / 小学館

彼氏と会話しているときやデート中も自分の匂いが気になってしょうが無く、その症状はどんどんエスカレートしていきます。

家にいる猫は勝手に逃がすわ、食事は取らなくなるわ、極めつけはお風呂場のあのシーンですね。未読の方は是非・・・

そしてこの話は、彼氏との夏祭りのデートでクライマックスを迎えます。

花火を見た後、ホテルに入った二人。

香水まみれの彼女に言い放った彼氏の一言で、一気に燃えさかる!(物理)

第3話 高所

三人目は、高所恐怖症になってしまった成金社長の話です。

厳密に言うと、高所恐怖症の女性を弄び、ショック死させてしまったことによる呪いにかかる話ですね。

これは、恐怖症がどうこうというよりオカルトに近いストーリー展開でした。

最後の死に方もびっくりするほど雑で、逆におもしろいのか!?

フォビア 高所恐怖症の

出典:フォビア1巻 原作 原 克玄 作画 ゴトウユキコ / 小学館

うーん、、、笑

第4話 集合体

お次は、集合体恐怖症がテーマなのですが、3話と同様に少しひねった内容です。

主人公の女性は、人の群れを見ていつも嫌悪感を抱いていました。

以下の画像は、集合体恐怖症の方は閲覧注意です。

 

フォビア 集合体恐怖症

フォビア1巻 原作 原 克玄 作画 ゴトウ ユキコ / 小学館

確かに、これは気持ち悪い。

そして話はマッチングアプリで出会った男性に移ります。

余談ですが、3話の成金もマッチングアプリを運営する会社の社長という設定でしたが、作者さんは何かマッチングアプリに嫌な思い出でもあるのでしょうか?

マッチングアプリで出会った男性に好意を寄せるも、男性は性の対象としかみておらず、二人で会う約束のはずが男友達を2人連れてきて4人で、、、。

さらに、バイト先の気持ち悪い店長に援助交際を求められ、彼女の中で何かが崩壊します。

ここからの展開は、斜め上の発想でびっくりしました。是非。

第5話 閉所

1巻ラストは、閉所恐怖症がテーマです。

主人公の男性は、小学生時代にいじめていた相手に復讐された際に閉所恐怖症となってしまいます。

その復讐というのが、狭い箱に閉じ込めその隙間から水を流し込み、その水を止めるには以下のコマのような手順を踏む必要があるというものでした。

フォビア 閉所恐怖症

出典: フォビア1巻 原作 原 克玄 作画 ゴトウ ユキコ / 小学館

主人公は、自身の指を切り落とすこと無くボタンを押すことができたのですが、その方法はここでは伏せます。

その後も、あの手この手で精神攻撃を受け脱出したときには閉所恐怖症になっていました。

最後は、いじめ被害者からの電話でトドメを刺され幕を下ろします。

今回も結末はそう来るか!!といった展開でした

読後感としては、「世にも奇妙な物語」を思い出したというのが一番ですね。

ド直球なホラーに飽きた方は、違った視点の恐怖感を味わえる作品です。

 

試し読みは、Amazon、Kindleのどちらかから読めます!

著:原克玄, 著:ゴトウユキコ
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作品情報

作品名フォビア
原作原 克玄
作画ゴトウ ユキコ
出版社小学館
連載誌スペリオール

原克玄先生の連載歴

  • メダルのサイズは丁度いい
  • みんな生きている(全4巻)
  • かばやし(全3巻)
  • るみちゃんの事象(全7巻)
  • ブラザー(全1巻)
  • 恋のはじまりはレモン色(全2巻)
  • るみちゃんの恋鰹(全3巻)
  • ハテナテナ(全1巻)
  • プレオボーイ侍(全2巻)
  • 私立ワンパク高校(全3巻)
  • ハラストレーション(既刊2巻、連載中)
  • フォビア(既刊1巻、連載中)

ゴトウユキコ先生の連載歴

  • R-中学生(全3巻)
  • ウシハル(全5巻)
  • 水色の部屋(全2巻)
  • きらめきのがおか(全2巻)
  • いおりとちはる(読み切り作品)
  • 夫のちんぽが入らない(全5巻)
  • 36度(全1巻)
  • フォビア(既刊1巻、連載中)

各サイトの評価まとめ

Amazon(4.5)
18件の評価
コミックシーモア(5.0)
1件の評価
BookLive(5.0)
1件の評価
DMMブックス(5.0)
2件の評価
マンガ王国(5.0)
1件の評価
楽天ブックス(5.0)
1件の評価

『フォビア』1巻のまとめ

『フォビア』は、人間の様々な恐怖症をテーマに描かれた新感覚ホラー作品です。

最近ブームの、復讐系ホラー作品やエログロ系に疲れた方には是非オススメです。

次巻の第2巻は、2022年の夏に発売予定です。

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