ヴァナベル編、最高潮!空挺ドラゴンズ11巻の感想・レビューまとめ

空挺ドラゴンズ11巻表紙

掲載誌の読者アンケートで1位連発の『ヴァナベル編』が最高潮に!!

今作品のヒロイン「ヴァナベル」が失踪し、それを追いかけるクィン・ザザ一同。

(ヒロインはタキタ派の皆さん、すみません。)

無事にヴァナベルを連れ戻すことができるのか?

そんな感じで10巻は幕引きだったのですが、11巻で決着が付くと良いのですね。

ヴァナベルの過去も明らかになり、ミカとの水面下の恋模様は進展するのか?

このあたりも注目して、11巻の感想記事を書いていきます。それではどうぞ!

目次

11巻あらすじ

捕龍船「クィン・ザザ」号のミカ達は、失踪した仲間のヴァニーを追い、彼女の故郷であるアレーナへと向かう。

内戦続く現地で、アレーナを悩ます「霧の龍」の存在と、ヴァニーが王室の血を引くお姫様であるという衝撃の事実を知ったミカ達は、一番銛を刺した「霧の龍」を捕るため、反体制派の軍人たちと行動を開始する!

一方ヴァニーは、霧の影響で昏睡状態となったかつての恩人・ツィータを救うため、国王軍と共に「霧の龍」討伐に動き出す。

ミカ達が行動を共にする反体制派、ヴァニーを擁する国王軍、そして「霧の龍」。三つ巴の戦いが、決着を迎える!

https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000354306

作品情報

製品名空挺ドラゴンズ11巻
作者桑原太矩 (くわはら たく)
掲載誌good! アフタヌーン
出版社講談社

11巻 みんなの感想 (ネタバレ注意)

管理人の感想

失踪したヴァナベルを追いかけ、ヴァナベルの故郷「アレーナ」にやってきました。

今までも、何度か彼女の故郷について触れられていましたが、それは内戦によって国家が分断されているというものでした。

10巻でその原因が、幻覚作用のある霧を発生させる「霧の龍」だと判明しています。

この11巻では、霧の龍の討伐がメインとなりました。

霧の龍は鱗を地上に落とし、その鱗から幻覚作用のある霧を発生させるため、クインザザ一行は鱗を焼き払いにいきます。

そのとき、霧によって幻覚を見たミカがこちら。

参照:空挺ドラゴンズ11巻  作者 桑原太矩 / 講談社

なんかすごい雑に溺れていますね、、、

10巻で他のメンバーも幻覚を見ているのですが、こんな雑な感じじゃなかったですw

ジローの功績作りのために、雑に溺れさせられたミカに同情します。

 

クインザザ一行とは別行動中のヴァナベルも、霧の龍を討伐すべく龍の根城を目指していました。

そんなヴァナベルの言葉がこちら

参照:空挺ドラゴンズ11巻  作者 桑原太矩 / 講談社

「あいつ」とは、鼻のきくミカのことですね。

これまでも、ミカをじっと見つめるヴァナベルのシーンがあったり、距離の近いミカになんとも言えない表情をしたりと水面下でこの二人の恋模様に注目していたのですが

これは、もう確定か?

 

霧の龍との戦闘で、敗色濃厚となったヴァナベルの元に、クインザザ一行が合流するシーンは、11巻屈指の名シーンだと思いました。(59話ラスト)

どんな局面でも、龍をキラキラした目でみるミカはさすが主人公です。

 

そして60話ラストのシーン、はよ気持ち伝えんかい!!!

参照:空挺ドラゴンズ11巻  作者 桑原太矩 / 講談社
著:桑原太矩
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各サイトのレビューまとめ (2021/08/12更新)

Amazon

カスタマーレビュー:

169件の評価中、星5つの割合は84%と非常に好評です。

低評価のレビューを要約すると、

本来の飛行艇に乗って龍を狩るというこの作品の醍醐味が11巻では感じられなかった。

とのことです。

ebook japan

レビュー:

44件の評価中、星5つの割合は76%とAmazonのレビューよりは若干低い結果となりました。

ただ、どちらもかなり高い評価ですね。

booklive

ユーザーレビュー:

17件の評価中、星5つの割合は88%と非常に高い評価となりました。

やはり、人気キャラクターのヴァナベルが中心の話が多かったのが高評価に繋がっているみたいです。

『空挺ドラゴンズ11巻』まとめ

この11巻で、ヴァナベルの過去の全貌や「霧の龍」討伐は一段落しました。

しかし、まだヴァナベルの王位継承問題が解決していません

さらに、ミカとの恋模様も決定的なシーンはあったものの、言葉にするところまではいきませんでした。

まぁ、それは置いといて。

王位継承するのかは、非常に大きい問題です。

これまで、クインザザのメインキャラクターとして活躍してきたヴァナベルがいなくなってしまうと、一気に華がなくなってしまいます。

タキタ、メイン、カペラ推しの方々には申し訳ないですが、やはりヴァナベルがメインヒロインだと思うのです。

そして何より、ヴァナベルは根っからの龍捕りだと思います。

12巻では、再びクィン・ザザで空を旅するヴァナベルを見ることができることを祈っています。

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